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□    おまつり
明日、のつもりで居たのだけれど、もう、今日になってしまったわね。
今日は、クロノス大祭。
のんびりとしたおしゃべりの場所だけだと思っていたら、なんだか楽しそうな冒険が始まるみたいね。
きちんと参加できるかしら。ふふ、少し不安よ。
おしゃべりを眺めているのに夢中になって、忘れてしまいそうな気がして。
私は、お喋りにはきっと混ざることはないのだろうけれど……。
素敵なイベントごとのお誘いがあると聞いて、少し、そうね、少し、だけ。心動いているところ。
一人で行こうか、誰かを誘おうか……。
イベントの内容によるかしら。公開を楽しみに待てということね。

そうそう。
もうだいぶ前のお話になってしまうけれど、収穫祭があったでしょう?
その時の仮装衣装を、結局我慢し切れなくて、全身図で頼んでしまったの。
とても暖かな、冬服よ。
仮装の姿そのままのつもりで居たけれど、大きくする仮定で、少しアレンジしてもらったみたい。
折角だから、紹介。
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 木製のそれが、ことりと音を立てて置かれる。
 暖かいお茶に、甘いお菓子。
 客人をもてなすようなそれは、自分と、誰かの、二人分。
 並べ終えた女は、黒い壁にぽつりと備わる白い扉を見つめ、呟いた。

「さて、そろそろ来るはずか」

 待ち人を呼び寄せるべく、こん、こん。二度だけ、扉を小突いた。
お祭、お疲れ様。遊んでくれた人たちには、ありがとうを。
今年もダンスがあるんだって知って、どれくらいの人をお誘いできるかなって思っていたけれど…始まってみると、あっと言うま。
言葉を選んでいる内に、終わってしまっていたわ。
お誘いしてくれた方には、人に溺れる手を引いてもらったわ。ありがとう。
それと、それとね。
今年の収穫祭では、南瓜の行列に参加したの。

c08070_sdzen_2.jpg



















marou絵師
お願いした時は候補生さんだったのだけれど、お祭の後に昇格していたわ。
ありがとうございました。おめでとうございます。
お礼のお手紙が未だだけれど…ゆっくりでも、必ず(ぐっ)
えっとね、今年は、足音トークで知り合った人たちと、お揃いの何かを持ちたいなって、お話していたの。
それで、音符マークの、ランプ。
私の仮装のテーマが黒兎の魔女だったから、黒の音符、って思っていたのだけれど…
marou絵師さんの、とっても綺麗な色使いが、費えてしまうのは勿体無いなって、思って。
だから、黒だけれど、どんな色合いになってもかまいませんって、お願いしたの。
――とても、とても、綺麗な青。
愛しくて、抱きしめてしまいたくて。
けれど自慢の品だから、そっと見せるように、手を添えて。
そんな気持ちが滲んでいるような、素敵な一枚。
表情ね、指定するスペースがなかったの。
300文字をこんなにも少ないと思ったのは、初めてかもしれない。
あれも、これも、それも。全部全部詰め込んで、後はお任せで。
言葉が足りないかなって思っていた部分も、全部、綺麗に表してもらって。
本当に、嬉しい。
…私、今、真剣に、全身図をお願いしようかと悩んでいるわ……。
お祭のピンナップの方が、とも思うけれど…全身が見たいの。
……別の全身図を頼んだばかりだけれど……この誘惑は、抗いがたいわ…。


それ、から。
ラッドシティで初めてのお仕事の報告書が、帰ってきたの。
人事とは思えない少年達のお話。
生きることに執着していれば、私もきっと、彼らのように奪うことを選んだでしょうね。
私がそれをせずにここに居るのは、執着の無さと、婆様の存在。
『物は狩るものであり奪うものではない』
『倫理の前にプライドを捨てろ』
請うことは恥ではないの。だから、搾取する前に、誰かに縋りついて欲しかった。
……縋る、手が、無かったのなら。
間に合った今、私が、その手になるわ。
全てを差し出すなんてことは出来ないけれど、生きるのに足りないものを分けてあげることは出来るもの。
罪を償って帰って着てくれた時に、逢いにいければいいのだけれど。
その前に、彼らが安心して帰ってこれる場所を作らないとね。
お疲れ様、次も頑張りましょう。
今回一緒だった方々と、MSさんに、感謝を。
 
□    新しい場所。
大きな都市を見るのは、これが四つ目、ね。
アクスヘイムは私の生まれた場所。
そこから、エルフヘイム、アクエリオを経ての、ラッドシティ。
何故かしら、都市全体の纏う雰囲気が、とっても、懐かしく感じるのは。
ちっとも知らない場所なのよ。それは、確か。
だって私は、エンドブレイカーとしての力を手に入れるまで、ずっとずっと、アクスヘイムに居たのだもの。
それでね、少し考えたの。
どこが似ているんだろう、って。
きっと、薄暗い空と、ほんの少しの荒れた治安。
革命の後の、動乱期って言うお話だけは聞いたのだけれど、だからかしら。
貧富の差は、これから埋めて行かなきゃいけないものであって、けれど、不満を表に出すことも許され初めて居て。
急いた心が、どこかにあるような、そんな気配。
私の暮らしていた場所も、どことなくそんな雰囲気が漂っていたように思うわ。
…………。
私の居た場所は、その空気が晴れる日が来るなんて、考えたこともなかった。
けれど、きっとこの都市は、晴らすことが出来るような気がしてる。
豊かな生活の基盤を作るお手伝い、出来たらいいな。
@背後

ずいっぶん昔に一度だけこっそり勝手にやっちゃったよその子ごめん。
ごめん、もう一回やっちゃった。てへ☆←
よその子っていってるけど名前は出してないので誰とは言わない。
言わないけど苦情は受け付けま…す…;

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プロフィール
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喪と石
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女性
職業:
エンドブレイカー
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喪:クニークルス。喪娘
石:センテリェオ。末子
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