明日、のつもりで居たのだけれど、もう、今日になってしまったわね。
今日は、クロノス大祭。
のんびりとしたおしゃべりの場所だけだと思っていたら、なんだか楽しそうな冒険が始まるみたいね。
きちんと参加できるかしら。ふふ、少し不安よ。
おしゃべりを眺めているのに夢中になって、忘れてしまいそうな気がして。
私は、お喋りにはきっと混ざることはないのだろうけれど……。
素敵なイベントごとのお誘いがあると聞いて、少し、そうね、少し、だけ。心動いているところ。
一人で行こうか、誰かを誘おうか……。
イベントの内容によるかしら。公開を楽しみに待てということね。
そうそう。
もうだいぶ前のお話になってしまうけれど、収穫祭があったでしょう?
その時の仮装衣装を、結局我慢し切れなくて、全身図で頼んでしまったの。
とても暖かな、冬服よ。
仮装の姿そのままのつもりで居たけれど、大きくする仮定で、少しアレンジしてもらったみたい。
折角だから、紹介。
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お祭、お疲れ様。遊んでくれた人たちには、ありがとうを。
今年もダンスがあるんだって知って、どれくらいの人をお誘いできるかなって思っていたけれど…始まってみると、あっと言うま。
言葉を選んでいる内に、終わってしまっていたわ。
お誘いしてくれた方には、人に溺れる手を引いてもらったわ。ありがとう。
それと、それとね。
今年の収穫祭では、南瓜の行列に参加したの。
marou絵師
お願いした時は候補生さんだったのだけれど、お祭の後に昇格していたわ。
ありがとうございました。おめでとうございます。
お礼のお手紙が未だだけれど…ゆっくりでも、必ず(ぐっ)
えっとね、今年は、足音トークで知り合った人たちと、お揃いの何かを持ちたいなって、お話していたの。
それで、音符マークの、ランプ。
私の仮装のテーマが黒兎の魔女だったから、黒の音符、って思っていたのだけれど…
marou絵師さんの、とっても綺麗な色使いが、費えてしまうのは勿体無いなって、思って。
だから、黒だけれど、どんな色合いになってもかまいませんって、お願いしたの。
――とても、とても、綺麗な青。
愛しくて、抱きしめてしまいたくて。
けれど自慢の品だから、そっと見せるように、手を添えて。
そんな気持ちが滲んでいるような、素敵な一枚。
表情ね、指定するスペースがなかったの。
300文字をこんなにも少ないと思ったのは、初めてかもしれない。
あれも、これも、それも。全部全部詰め込んで、後はお任せで。
言葉が足りないかなって思っていた部分も、全部、綺麗に表してもらって。
本当に、嬉しい。
…私、今、真剣に、全身図をお願いしようかと悩んでいるわ……。
お祭のピンナップの方が、とも思うけれど…全身が見たいの。
……別の全身図を頼んだばかりだけれど……この誘惑は、抗いがたいわ…。
それ、から。
ラッドシティで初めてのお仕事の報告書が、帰ってきたの。
人事とは思えない少年達のお話。
生きることに執着していれば、私もきっと、彼らのように奪うことを選んだでしょうね。
私がそれをせずにここに居るのは、執着の無さと、婆様の存在。
『物は狩るものであり奪うものではない』
『倫理の前にプライドを捨てろ』
請うことは恥ではないの。だから、搾取する前に、誰かに縋りついて欲しかった。
……縋る、手が、無かったのなら。
間に合った今、私が、その手になるわ。
全てを差し出すなんてことは出来ないけれど、生きるのに足りないものを分けてあげることは出来るもの。
罪を償って帰って着てくれた時に、逢いにいければいいのだけれど。
その前に、彼らが安心して帰ってこれる場所を作らないとね。
お疲れ様、次も頑張りましょう。
今回一緒だった方々と、MSさんに、感謝を。