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灯りを幾つ点しても、黒い壁は光を吸い込むようで。
暗がりの中に居るような気分に、真っ白なソファの上で膝を抱える。
モノクロの中に、唯一色を含んだ少女は、言い得ない孤独感に、瞳を伏せた。
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簡潔にと努めると、簡潔すぎる物になるな……もう少し、詰めていく。
しかし……魔法剣士アビリティの威力の乏しさは、どうにかならないものか…いや、だからといって武器も防具も、捨てる気は無いのだが。
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【1】
巨獣の荒野にて先陣を担い、巨獣と遭遇次第戦闘へ
基本は一体を集中攻撃し、可能な限り他部隊と分担しての討伐を
戦闘:
陣形は巨獣を取り囲む間隔広めの前後半円
駆け抜ける者の壁となれるように声をかけ、立ち回る
俺は前衛位置にてマジックカードで味方への連携チャージを主体に
敵味方の行動を把握し、ブレイク等されないよう留意
3マヒがある場合・吹き飛ばし等での位置変動時は乱舞脚にてキュア及び前衛復帰を
自身に術付与があり、前衛で戦闘不能者が出た・出そうな場合
もしくは巨獣以外の援軍等があった場合
攻撃を優先、ナイフ投げを主軸に巨獣優先で早期の討伐を計る
援軍:
余力があれば他部隊の援護を
その際に単純な戦闘以外の目的を持ちそうな敵影あればチェイスを使用し、報告する
攻撃参加の際は対多数であればナイフ投げ、乱舞脚での加勢
対巨獣・ボス格であれば巨獣戦闘時の手法にて対処
負傷者が居れば庇い保護し、回復手の元へ合流できるように
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397字。概ね、完成か
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【4】
★付き共通項目を遵守
★探索時の隊列
道幅に応じて2~3列の縦隊に
常に先頭と殿にステルス持ちと前衛を配置し、不意打ちと挟撃に備える
探索:
探索時は殿位置。ステルスは常時使用
地味なマントを羽織り、光量調節可能な灯りを最小限に絞っておく
悪路で使用できるようロープを準備
個人的な比重は敵の回避≧探索
皆が探索に専念する為の助力を
後方からの気配を見つければ、近い者数名に前方への伝言と備えをマインドにて伝達
罠と思しき箇所や物体、他隊の物と思われる印等を見つけた場合は口頭で
戦闘:
キュア目的の回復の必要性を減らす為基本後衛。挟撃の際は後方にて前衛を
レギオスブレイド主体。プラスワンは2体まで
可能な状況であれば前衛の交代・穴埋めも視野に入れ、前衛時は血襖斬りを主軸に
殺戮衝動はキャンプ効果見込める状況下での使用を基本に
戦闘中は戦線を離脱しかねない時の切り札としてのみ使用
撤退時行動可能で余力あれば血襖斬りで応戦
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寄せてくれた言葉に、思いに、感謝が溢れて、溢れて、止まらない。
貧困街の『魔女』領主。受け入れてもらえたことが、本当に、嬉しい。
でも、私は決して優しい人間ではないの。
婆様と供に居た私は『魔女の子』と呼ばれることを快く思う、極悪人。
けれど婆様も、私だって、虐げたいわけではなくて……えぇと、言葉は難しいものね。
人が悪と呼ぶもの、でも、それは必要な存在だと思うから。
汚す手が必要ならここに二つだけ、あるのだと。
咎も罪も罰も、全部、この『魔女』が請け負うのだと。
それだけの、こと。
『魔女』が必要とならなければ、それはそれは、とても幸せなこと。
そう在れる街。領主として、沢山の人達と一緒に、考えたい。
街の人達が、自分達の街をよりよくしようとしてくれれば、きっと、きっと、実現する。
彼らも、私も、一人ではないのだから。
だから、沢山のお手伝い、できると、いいな。
本当に、本当に、ありがとう。
少女は『魔女』と呼ばれた老婆を慕い付き従った。
少女は『魔女』に『全て』を教わった。
少女は『魔女の子』と呼ばれるようになった。
少女が、女となっても。それは、変わらなかった。