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旅団でお誘いしてもらった、お出かけ。
沢山迷ったけれど、今回はご一緒させてもらおうって、思ったの。

300文字、きっかり。
楽しいお出かけになりますように。

* * * * * * * * * *

【足音トーク】の方達と【1】で
目の前に広がる真白の世界が、愛しくて愛しくて
どうしたらいいのか、判らなくなりそう
ゆるりと花を探して眺めて、続く足跡を辿って、追いかけていこう
触れることはしないで、そっと、そっと、誰かの後ろから眺めるの
雪のように儚げな花が、溶けてしまわないように

…冬は、好きよ。とてもとても、好きよ
だって、世界を白く白く染めてくれるもの
寒さなんて、感じない
淡桃を包む雪の白色は、小さな花弁に幸せを運んだのだと
語る声にはしみじみ聞き入り、反芻
真っ白い幸せ
白幸は、降る雪のように分け隔てないの

飛び込む姿には驚くけれど
白く染まるのは、なんだか羨ましい、とか
思うから、そっと雪を指先で掬ってみたり

* * * * * * * * * *

白は眺め見る派なクニークルスさん。
ダイブには、うずっ、とするけど、我慢、我慢。
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お願いしていた全身図が、納品されたの。
以前、アクスヘイムに…最下層に居たころの、姿。
こんなに綺麗では、なかったけれど。もっと薄汚れていて、飾り立てるものなんて何一つなかった。
髪につけたのは、ネヴァ婆様に頂いた髪飾り。
けれどいつもつけているものも、大切なものだから、首にチョーカーとしてつけてもらったの。
……あら、そういったお話は、実際のイラストを出して、お話した方がいいわよね。
とりあえず、ぺたりと、貼っておきましょう。
まどろみはゆるく深く、沈みこみ。
脳裏に描いた懐かしい姿を追いかけるように、夢路を急いだ。
明けましておめでとうございますと、ここではうっかり言いそびれていたご挨拶。
そして今年初めてのお仕事は、貧困街にて。
399字、蛇足の多い予感しかしていない、プレイング

* * * * * * * * * *

恨み辛みで何かを奪うことほど虚しいことはないわ
悲しさに虚しさが上乗せされる前に、仕留めたい

事前:
ステルスを使用して路地裏に待機
待機場所は戦闘に支障のない広さがある所を明るい内に街を調べておく
その際可能ならドロシーの家の位置も確認したい
立ち塞がり、遮ることのできる場所に居たいから
基本は追い込まれてくるのを待つけれど、
ドロシーが想定外の方へ逃げた場合も考えていつでも追える準備を

戦闘:
優先順位は黒犬>ドロシー
戦闘時は初手のみ反撃付与を狙った切り裂きで黒犬に攻撃
以降は付与の有無に関わらずバックアタックでギアス狙い
ドロシーさんだけになれば、バックアタックにレギオスブレイドも混ぜていきたい
もしも彼女が正気であれば、告げたいことがあるの
正気でなくても、言うけれど
せめて幸せを忘れないで。どうか安らかに

事後:
死体を消すのはお任せ
必要なら黒犬の方にデモンリチュアルを
手だけを合わせて、人気のない内に立ち去るわ
この間、行っていたお仕事の報告書が帰ってきていたの。
これで、私がこの都市で携わったお仕事は三つ目。
貧困街の少年少女、解雇された労働者、買われていく少女たち。
どれもこれも、悲劇を防ぐことはできたけれど、解決するには、至らない。
難しい問題なのだなって、改めて思ったわ。

私は、ね、貧しいことを、嫌なものだと思ったことはないの。
それは私が少なからず裕福だったということかしら。
けれど、買えない物を眺めて羨んだことは、何度かあったわ。
特にね、薬。婆様の体に効く薬。
あれだけは、どれだけ欲しても手が届かなくて。貧しさを痛感した。
それでも、そんな自分の状況を嫌悪しなかったのは、それもやっぱり、婆様がいたから。
『今を精一杯。それで十分。満足できないならそれはお前さんの精一杯じゃぁないのさ。』
…だったかしら。
後はまぁ、年寄りに無駄金なんざ使うもんじゃないよって言うのも、口癖みたいなもので。
そのくせ、少し余分なお金があれば、私に服の一つぐらい調えたらどうだい、なんて言って。
餓鬼に無駄金なんざ使うもんじゃないだろうって、言い返したら、笑われたわ。
私たちは、それだけで、十分だったから。
……だから、こんな風に、貧しさが引き起こす犯罪に携わるのは、なんだか、物悲しいと思う。
そこまで追い詰められる前に、救いがあればって、そんな気持ち。
人買いに関しては、残念ながら気持ち以前の問題なのだけれど。
家族の絆や、大きな決意を踏み躙る存在なんて、嫌いよ。
欠片とはいえ、関わって、排除できたことは幸運だと思う。
潜入を試みようとしている人たちには、どうか武運をと、願うばかり。
さぁ、私もまた、お仕事に行かないと。
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喪と石
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女性
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喪:クニークルス。喪娘
石:センテリェオ。末子
飴と花も同背後。
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