九条つかさ絵師
動きやすさを最重視した、服装。
防寒と、武器や身を隠すための、黒い襤褸
何を纏っても私は私だから、表情はいつものとおり、一番私らしい、笑顔を。
腰のベルトにはね、ナイフ用の鞘がついているのよ。剥き身の刃を見せておくのは、色々な意味で危険だから。
普段は、スカートの下についているのよ。見せる機会はない…あら、もしかしたら一度、お仕事で見せたかもしれないわ。
でも普段から見せびらかすものではないわよね。うん。だから、背中の、布で隠せてしまう位置に。
そう、それで、髪につけた髪飾りは、婆様に頂いた、誕生日の贈り物。
いつもの髪飾りもね、最近は、色んなところにつけるようになっているわ。
本当は、髪につけているのが一番目だって、いいのだけれど…それは、アクスヘイムに帰ったときに、ね。
普段着ているドレスも、とても好きよ。だけれど私は、今は、もっともっと、動きやすく居たい。
ラッドシティ用の、衣装なの。
ふふ、勿論、ギガンティアや闘技場で、ランダムに着替えるつもりだけれど、一番の理由と目的は、それ。
つい先日、花の……あの姿だと、月の似合うといった方がいいかもしれないけれど。
お友達が街角でお誘いをしていて、私も頑張らないとって、思ったの。
お願いをしたのは、もっと前だから、切欠としては違うのだけれどね。
折角素敵な姿を頂いたのだもの、もっと、もっと、お仕事頑張らないとね。
九条つかさ絵師さん、本当にありがとうございました。
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