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足元にやや丸い得体の知れない物体が転がっている。
ボールというよりはデフォルメを極めたひよこに近いなりだが、その体らしい物体の至る所にナイフが突き刺さっている。
血とかグロテスクなものは見受けられないが、屍と称すれば事足りようそれを足蹴にして、彼女は満面の笑みを浮かべた。
「水着コンテストに出場することになったぴょん」
うさぎバトン二回目分、ぴょん。
前回で目一杯回したから、今回はパスだぴょん。
正直…本当に受理されるとは思ってなかったぴょん。
水着は、少し恥ずかしいぴょん。
普段の服よりも、布が少ないぴょん…。
…後ろの、あれ?ふふ、背後さんだぴょん。
「大丈夫、胸なんて飾りだ!」なんていうものだから、なんだか腹が立って、つい、ぴょん。
気にしてるわけじゃないぴょん。
気にしてるわけじゃ、ないぴょん。
だから黙ればいいと思うの。
っと…うん、でも、折角海に遊びに行く機会も出来たのだから、用意してもらえるのはとっても嬉しいぴょん。
プリンセス部門ぴょん。うん、プリンセス。
……なんだか思いぴょん。
綺麗で可愛らしい人が沢山居るのだから、きっと埋もれるぴょん。
シャレンさんも受理されたみたい…ぴょん?ふふ、とっても楽しみ。
お友達の水着姿が見れるのだもの。それだけでも、参加する価値は十分だぴょん。
8月29日……なんだか、わくわくしちゃうぴょん。